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端午の節句

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マンションサイズの小さな兜

息子&孫はマンション暮らしなので、9年前の初節句に
「大きいのはいらないよ」と言われて。

でも5/5は主役です。
子どもに災いがふりかからず、無事に逞しく成長するようにとの願いを込めて飾られています。


そもそもの端午の節句の始まりは・・・

楚(そ)の国の国王の側近の、屈原(くつげん)という政治家&詩人がいて、
彼は正義感と国を思う情が強く、人々の信望を集めていました。

しかし、屈原は陰謀によって失脚し、国を追われてしまいます。
(その時の想いを歌った長編叙事詩「離騒(りそう)」は中国文学史上、不朽の名作)

故国の行く末に失望した屈原は、汨羅(べきら)という川に身を投げました。

楚 の民は川に行き,太鼓を打ってその音で魚をおどし,さらにちまきを投げて,信望のあった「屈原」の死体を魚が食べないようにした。
その日が中国の年中行事になり,へさきに竜の首飾りをつけた竜船が競争する行事が生まれたそうです。

毎年命日の5月5日の屈原の供養のために祭が行なわれるようになり、病気や災厄(さいやく)を除ける大切な宮中行事、端午の節句となりました。

そしてそれが中国全体に広り、三国志の時代に端午の節句は、魏(ぎ)の国により旧暦五月五日に定められ、やがて日本にも伝わってきたのだそうです。
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家から豚バラのオイスター煮とグリンピースご飯は持って行きましたが、皆で食べるにはチト少ない。

急いで買い物に行き、茹で新筍と富浦の蕗で煮物を作り、竹の子ご飯を炊きました。

切って並べるだけのおかずとして、刺身(成長魚のイナダ、マグロ、ホタテ、ツブ貝、キビナゴ)と生ハムサラダ
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プチトマトは富浦で買ってきたのですが、甘くて美味しい!

イチゴみたいな形も可愛い (^^)v

by jakky123 | 2008-05-08 01:19 | おいしんぼ