人気ブログランキング |

常寂光寺  <嵯峨野>

祇王寺と同じくらい嵯峨野で好きなお寺、常寂光寺。
階段をどんどん上っていくと、見晴らしがよく、いかにも「京都に来た!」
っていう感じの景色に出会えます。

歌枕にもなっている「小倉山」からの展望です!
常寂光寺  <嵯峨野>_c0118352_2235965.jpg

入り口から仁王門まで、途中ずっと紅葉の落ち葉で埋め尽くされています。
この寺は紅葉の名勝地でも有名です。

秋には真っ赤な紅葉で美しかったのだろうな~。。。
常寂光寺  <嵯峨野>_c0118352_22414553.jpg

常寂光寺  <嵯峨野>_c0118352_22442471.jpg
赤い万両に混ざって、白い万両が1本。
紅葉の枯葉とマッチして素敵でした。

権大納言広橋国光の息男が幼くして仏門に入り、
18歳で本国寺の法灯を継いだ日禎上人が
57歳で隠棲の地として開山。

57歳かぁ・・・同い歳だわ、、、
常寂光寺  <嵯峨野>_c0118352_2341492.jpg

歌人としても著名だったそうで、
寺の雰囲気はとても風雅です。

また、百人一首の選者藤原定家の
「時雨亭」があった場所といわれています。

「忍ばれむ物ともなしに 小倉山

  軒端の松ぞ なれてひさしき」


「小倉山 立ち処〔ど〕も見えぬ 夕霧に

     妻まどはせる 鹿ぞ鳴くなる」
            『後拾遺和歌集』より
常寂光寺  <嵯峨野>_c0118352_23504325.jpg




<歌枕>は、和歌に詠まれる名所とか地名のことで、
和歌の表現の中で一定の連想を呼び起こさせるのに使われます。

枕言葉と間違えそうですね。。。

小倉=小暗=おぐら ・・・ 薄暗いイメージが浮かびます。

常寂光寺  <嵯峨野>_c0118352_0331642.jpg

「紅葉〔もみぢ〕せば 
  紅くなりなむ 小倉山 
秋待つほどの 
      名にこそありけれ」

「夕月夜〔ゆふづくよ〕 
  小倉の山に 鳴く鹿の
 声のうちにや 秋は暮るらむ」

ともに『後拾遺和歌集』より

by jakky123 | 2008-12-25 22:55 | 遊び・観光