みつまた(三椏)
昔々、、教科書で習いましたよね。
紙の原料は「こうぞ(楮)、みつまた(三椏)」って。。。花の写真なんか無かった気がするな~
「こうぞ」がどんな花なのか、まだお目にかかっていませんが、今の時期
公園や街角で「みつまた」が可愛い花を咲かせています。
1ヶ月前は、まだこんなに
固い蕾でした。。。
花が咲いた時とは印象が違いますよね。
ちょっとミステリアス。
なんと、この赤い花と黄色い花は1本の同じ木なんです!!
家の方が手書きした紙が添えられています。
不思議に思って尋ねる人が多いのでしょうか?
何かの花に似てるよね?
う~ん、、白ければ、、、
「沈丁花」?
そりゃそうですよ、
沈丁花科ですもの(^^;
枝が必ず三又に分岐しているのが特徴。
↓去年UPした「三椏」は、まん丸に花開いていましたっけ。。
平安の貴族たちに詠草料紙として愛用された「斐紙」の原料であるガンピと
明確な識別が曖昧で、ミツマタと混同することも多かったようです。
文献にミツマタで登場したのは戦国時代とか。。
人質にされている奥方に相聞歌を送ったのでしょうか。。。
by jakky123 | 2009-03-05 21:49 | 四季の彩り