裁判員制度はじまる
裁判員法が5/21施行された。
一般の人が刑事裁判に参加し、殺人などの重大事件を、裁判官と一緒に審理して
判決を出すことになったのだ。
5/21に起訴された事件からが対象になり、裁判員が参加する初めての公判は7月下旬になるという。
今日行われた裁判は、勉強のために傍聴する人が押しかけたらしいが、
見世物じゃあるまいし、、、、
当事者にとっては、人生をかけた真剣勝負なのに、
携帯でメールしてる若い傍聴人が注意されてるテレビの映像。。
国民の良識を反映させるっていっても、
社会経験のすくない学生さんや
冷静に判断というより井戸端会議的が優先するおばさんや
自己中心的な見方しかできない人や
モロモロの人たちが審理に参加する裁判を
私は受けたくはない。
アメリカでは、5年間で判った<えん罪>が250件あるというのも
ある番組でやっていた。
真犯人が判った時には、陪審員たちに犯人にされた
善良な市民はすでに死刑になっていた。。。
えん罪が晴れたが、多大な迷惑を受けた人達の会もあるという。
日本がそうならないといいのだが。。。
いままで、お茶の間のテレビの前では、一端に
ああだこうだと家庭内評論をしてはきたが、、、
人の人生を左右してしまうことに拘るのはとても強靭な神経を持たないと
私にはできそうもないな。。。
どうなってゆくのか、今後にも注目していきたい。
by jakky123 | 2009-05-21 23:57 | NEWS