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劇団・印象 第14回公演 「霞葬」

7/17(土) 19:30~の夜の部にjakkyも行ってきました。

劇団・印象 第14回公演 「霞葬」 吉祥寺シアターにて
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期待を裏切らない、奇想天外なストーリー
しかし、その奥に潜む深い命題。。

今回は生と死についてがその命題。
作&演出の鈴木アツトさんが9歳の頃に直面した死と生について
思い悩んできたことを一つの形にしたのでしょうか。。

繊細な感性も、あちらこちらに散りばめられていて
キラキラ輝いています。

13回公演で盲目の少女を好演なさった 龍田知美さんが主役で
今回もとても素晴らしい演技でした。

ベク・ソヌさんも赤ちゃん~99歳までの難しい役を好演。

そして、ステキなラストシーン!
今まで観た中で一番心の琴線に触れ、最後は涙が溢れて止まりませんでした。

パンフに書かれた、鈴木アツトさんのメッセージを引用させていただきたいと思います。

『あと150年もすれば、今生きている全ての人が、
 きっと泡のように消えてしまう。
 誰一人としてこの世界に存在していない。

 僕らは、移りゆく風景が街並みではなく、
 僕ら自身だということを忘れてしまっている。

 僕らが住むこの世界は、僕らの世界ではない。
 それは、借り物の世界。

 僕らがほんのちょっとの時間だけ神様から借りている
 レンタルワールド。』

今晩(7/18)19:30
明日(7/19)13:00 17:00

まだ間に合います! 当日券もあり!!

是非、吉祥寺シアターで感動してください♪

皆様いつも応援ありがとうございます。

カンカン照りの暑い一日。
お掃除したり片付けたり家事で気持ちいい汗をかきました!

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今回の「象の恩返し」=キャッシュバック 300円 を楽しむために
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劇団・印象 第14回公演 「霞葬」_c0118352_1716518.jpg



公演中は内容にふれる部分は書くのをひかえたのですが
感想を載せておきたいと思います。


人間の眼からみたのではないところが彼の凄さです!
永遠の命をもっている「神」からみた限りある命の人間。。。
よくこの展開を考え付くと毎度のことながら感心します。

そして、さらに驚くことには、神から目線の展開

導入もユニークで、布を上手に使って天から降りる状況を上手く
表現しているので、すぐに状況(彼女が天使か神だと)が掴めます。

眠ることもなく永遠の時間をもった神は以前人間を育てていたが
何かが原因で今は人間を神の世界に置くことを禁じている。

しかし、人間の捨て子を拾ってきてしまった若い女神。
禁じられているので裁判にかけられるが、そこは流石に神さま(^^;
なんで禁止されたかの原因を探るために育てることを許可する。

笑いを誘う場面でも、次の展開を考えてしまったり、
ちょっとした台詞を聞き逃さないよう。。笑いは起きなかった。

限られた時間しか与えられないが故に、ジタバタ生きる。
わがままも言い、欲望も強く、希望もある。

99歳の老婆になり命が消えかけている人間に、
永久の命を与えると裁く神が言うが、拾ってきた神は断る。
彼女は母性が選択させたのだと取れた。

そう、限りある命だから、全てが貴重であり、大切であり
愛情が育まれ、欲もでる。
それに伴い、争いもおき、わがままも思いやりも生まれる。


「優しさ」と「母性愛」「人生に終わりがあるから素晴らしい」事と、
そう!いつも思っている<天に生かされてるという命題>
全部が入り混じって、涙が溢れました!

そうそう、
神様は霞を食べて生きているのですが、
レストランのようなところで下がっているヒラヒラした霞
それに、人間の願い事が書いてあるというのも
アツトさんらしい優しい発想ですよね。
これも大好きなシーンでした。

by jakky123 | 2010-07-18 16:43 | 劇団「印象」