森へ お散歩② <銀竜草>
松の落ち葉が湿っているようなところに小さな白い花。
「銀竜草」です!!
葉緑素がなく光合成もしないので、白くたっている姿から「幽霊茸」とも言われています。
根のなくて腐葉土から養分を吸い取っている腐生植物です。
横から見ると馬の顔とかタツノオトシゴにも見えます。
花が終わりかけると花びらがめくれて、青いメシベの周りのオシベが花火のように広がり、
受精するとメシベが風船のように膨らむんだそう。
露がキラキラ光って美しい!
色々な表情を持っているので、見ていても飽きない花ですね。
真ん中の青いのがメシベです。
下を向いて咲いていて、丈も小さいので、手で上を向かせて撮りました(^^;
by jakky123 | 2008-06-03 00:34 | 四季の彩り