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2008年 01月 21日 ( 1 )

目からウロコのオペレッタ

c0118352_0495234.jpg1/21 東京オペラシティコンサートホールで
19:00開演の「 ナタリー・ショケットのオペラティック・コミカル・コンサート」を観にいきました。

c0118352_174669.jpg笑いとペーソスとそれらに勝る「実力」に拍手の嵐。

こんなコミカルなオペラコンサートがあったなんて! 016.gif
一曲ごとにその曲にあう衣装に着替え、小道具を活用し、「アイーダ」では貴婦人に、「椿姫」では娼婦に、「蝶々婦人」では着物姿、、また他の歌では、客席に降りてきてそこで歌いながら目星をつけた男性を舞台にいざない、笑いを誘うコミカルな演出をしながら、浪々と歌い上げるのです。

時には、ピアノのジョン・ローニーも巻き込まれて、コントしながらの演奏もあり、着替えの時間は、ジョンがピアノを堪能させてくれます。
退屈しているヒマがありません。

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c0118352_1183526.jpg第2部はケベックの音楽から始まりました。
一番驚き、感激したのは、「椿姫・さようなら過ぎ去った日よ」の時です。
最初、この格好(体操する)⇒⇒⇒
で舞台に現れたときは、???
手足の柔軟から始め、屈伸、体側伸ばし、前屈、ブリッジ、そして最後に「3点倒立」 038.gif
その間、ずっとブレスは平常のまま、オペラを歌い続けているのです!!!
なんという実力でしょう。だからこそ、コント仕立てにしていても下品にならないんですね。
オペラはしっかり聴かせているという自信に裏打ちされている。

来年市政400周年を迎える、北米唯一の城塞都市として世界遺産に登録されているケベック・シティ(カナダ)。
ケベックが育てた世界で最もユニークなラ・ディーヴァ(歌姫)のナタリーが「ケベックの俳句」なる民謡?を4曲唄いました。

まだ第2部が半分以上 残っていたのですが、次の所用に行くために、21時に
丁度曲の合間にそっと退席しました。。。。

プロデュースしたHさんがクラスメイトなので、ミニ同窓会みたいでした。
Hさん、楽しい時間をありがとう!

<ナタリー・ショケット 経歴>
東京でうまれたフレンチ・カナディアンのナタリーは、父が外交官だったので、各国で過ごすが、ローマでオペラに開眼。モスクワで勉強、モントリオールでデビュー。エリザベス女王がカナダ訪問の際も祝典にゲスト出演した実力の持ち主。
4度目の来日だそう。

<今日のプログラム>
【第1部】
1.アイーダ 「グランド・マーチ」 2.椿姫 「花から花へ」 3.ボギーとベス 「あの人は逝ってしまった」 4.アメイジング・グレイス(黒人霊歌) 5.ゴスペル・トレイン(黒人霊歌) 
<pianoソロ>「パリのアメリカ人」「月光ソナタ」
6.トスカ 「歌に生き恋に生き」 <pianoソロ>「マンチャの調べ」
7.カルメン 「セギディーリャ」 「ハバネラ」 / 「子守唄」 「マラゲーニャ」
<pianoソロ>「闘牛士の歌」

【第2部】
1.<ケベックの音楽>「わたしの靴」「舌の先にできたおでき」「ああ!雪が降った」「サンディオンのダンス」  <pianoソロ>「ラッジティ・ラグ」
2.「赤とんぼ」⇒蝶々婦人「ある晴れた日に」 <pianoソロ>坂本龍一作品
3.「炎のランナー」「カリンカ」  4.椿姫 「さようなら、過ぎ去った日よ」 5.ロシア連邦国歌
6.セビリアの理髪師 「私は町のなんでも屋」 7.愛の妙薬 「人知れぬ涙」 8.オ・ソレ・ミオ
9.トウランドット 「誰も寝てはならぬ」

by jakky123 | 2008-01-21 23:35 | 観劇・鑑賞・観戦