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2010年 05月 24日 ( 1 )

五月花形歌舞伎・夜の部 <新橋演舞場>

5/23の土曜は、夜の部を観に新橋演舞場へ。

一幕目は 「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)』の「熊谷陣屋(くまがいじんや)」

平家物語の「敦盛最期」がモトネタ。

平家の若武者 敦盛と、源氏方の武将・熊谷次郎直実が、須磨の浦で一騎討ちとなった。

熊谷は自分の息子・小次郎と同じ16歳の若者の首を打ったことに無常を感じ、
後に出家するというのが元々の筋なのだが、
歌舞伎ではちょっと変えて1751年に人形浄瑠璃として上演された。
その翌年、歌舞伎で森田座にて上演され、以降たびたび観客の涙を誘う名場面が演じられている。

義経から「敦盛の身代わりの首を出して、敦盛を助けよ」との命を受けた熊谷(染五郎丈)は
後白河院の寵愛を受けた藤の方(敦盛の母)と時を同じく出産した、
密通相手の相模の子=自分の息子・小次郎の首を差し出す。

義経(海老蔵丈)は全てを理解して、敦盛の首だと認めた。

しかし、忠義をつくしたものの、自分の息子に手をかけた無常を悔い出家する熊谷。

今ではありえない事ですが、戦乱の世ではよくあったことなのでしょうか。。
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二幕目の舞踊は、松緑の「うかれ坊主」
ヒョウキンに軽妙に踊って、笑いを誘います。


三幕目は よっ! 待ってました!!!

海老蔵丈の「助六由縁江戸桜」です。

つい先日、お父様の団十郎丈で拝見した際に、心密かに願った事でした(^^;
成田屋十八番の演目を、メリハリのあるテンポの良い若々しい助六で最高です!

独特のアノ衣装もよく似合って(^^)「河東節(かとうぶし)」の語りも朗々と、
颯爽と舞踊のように花道から現れると、海老蔵ワールド炸裂!!!

22年ぶりに上演される「水入りの場」
海老蔵さんのアイディアなのかしら、、モトモトなのか、、、
本当に水桶に飛び込み水飛沫が飛びちります!

水からでてからの演技もあって、風邪ひかないでね。。と余計なお世話が頭を巡ります。

揚巻は今回は福助丈。
先月玉三郎丈の絶品を見たばかりなので、歩き方、台詞まわし、仕草。。。。
つい重ねてしまいます。。。

お兄さんの白酒売新兵衛は染五郎丈。
一幕目の勇壮さとは打って変わって気弱な役。

髭の意休は歌六丈。この憎まれ役はどなたがなさっても、違いはそう顕著ではない、


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(画像拝借しました。)

お昼に美味しい懐石膳をいただいたので、観劇幕間には
巻き寿司とサンドウィッチを4人で分け合って軽くいただjきました。

by jakky123 | 2010-05-24 01:04 | 歌舞伎